トップページニュース日本自動車殿堂を経由してダットサン16型セダンを寄贈

ニュース

日本自動車殿堂を経由してダットサン16型セダンを寄贈

2022年9月20日(火)、「芝浦工業大学 豊洲キャンパス 完成お披露目会」の式典に合わせて、ダットサン16型セダン(1937年)の展示の発表が行なわれました。
今回、展示されることになったダットサン16型セダンは、日本自動車殿堂の団体会員である全日本ダットサン会(佐々木徳治郎会長)より委託されたものですが、当会では旧車管理などをする部門がないため、芝浦工業大学から要請をいただいたことで今回の寄贈が実現しました。


「芝浦工業大学 豊洲キャンパス 完成お披露目会」の式典は、テープカットの後に鈴見健夫理事長の挨拶から始まりました。

ダットサン16型セダンは、今回新たに完成した芝浦工業大学豊洲キャンパスの本部棟1階のピロティに常時展示されることが決まり、今後は動態保存されることになっています。
芝浦工業大学や江東区は、今後このダットサン16型セダンを一般の方々にも見学できる計画が進められていると聞いています。



展示されているプレート類に関しては、日本自動車殿堂も協力して作成されました。


美しくレストアされたダットサン16型セダンは、佐々木徳治郎氏によって車検も取得されており、今後は同大学のイベントなどでも実走されることになるそうです。除幕式の後に佐々木徳治郎氏は、「ダットサンは、一台でも多く残したいと思って日本自動車殿堂にお願いをしていたところに、芝浦工業大学が展示することに加えて動態保存もしてくれることになり、私としては本当にうれしい」と挨拶を述べられました。


日本自動車殿堂 広報

Copyright(C) 2001-2014 JAHFA All Rights Reserved.