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JAHFA 日本自動車殿堂 2022 殿堂者(殿堂入り)/2022 歴史遺産車/2022~2023 殿堂イヤー賞を発表致します。

1.2022 日本自動車殿堂 殿堂者(殿堂入り)  4名

山羽 虎夫 氏  自動車大国日本の端緒を開く

山羽虎夫(やまば・とらお)氏は20世紀初頭にあって自動車とその動力源に高い関心を持ち、わが国初の蒸気自動車を製作し、その後の自動車国産化、さらには自動車大国日本の端緒を切り開かれました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

中村 健也 氏  トヨタの純国産乗用車開発・量産の道を拓く

中村健也(なかむら・けんや)氏は生産設備を開発して量産体制を構築、トヨタの初代主査として純国産乗用車クラウンの開発を指揮するとともに、主力車種の開発を担当し、その後に続く主査制度を確立されました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

増田 忠 氏  国産初の御料車や日産初の前輪駆動車の開発を推進

増田忠(ますだ・ただし)氏は軽自動車フライング・フェザーの開発に携わり、国産初の御料車の開発を主導、数々の新技術に挑戦するとともに、日産初の前輪駆動車の開発を手がけ、その後の大衆車の基盤技術を確立されました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

篠塚 建次郎 氏  モータースポーツ発展に寄与した日本人初の国際ラリー総合優勝者

篠塚建次郎(しのづか・けんじろう)氏はパリ・ダカール・ラリーとWRC(世界ラリー選手権)で日本人ドライバーとして初の総合優勝を成し遂げ、ラリー競技への認知度を高めるとともに、アフリカでの教育環境向上に尽力するなど、社会貢献活動も積極的に進められました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

2.2022 日本自動車殿堂 歴史遺産車   4車

筑波号 (1934年)

筑波号は、わが国最初の前輪駆動小型乗用車として130台が製造された。前輪駆動車は世界の乗用車の主流であり、日本においてはその嚆矢となった歴史的名車である。

ニッサン フェアレディZ(1969年)/DATSUN 240Z(1970年)

ニッサン フェアレディZ/ DATSUN 240Zは、米国市場が求めるスポーツカーとして登場、国内外で高く評価され、モータースポーツでも活躍、約9年間で世界販売52万台を記録した歴史的名車である。

スズキGSX1100S KATANA(1981年)/GSX750S(1982年)

「日本刀」をイメージしてデザインされたスズキGSX1100S KATANA/ GSX750Sは、欧州市場をはじめ日本でも高く評価され、スズキブランドの確立とシェアの拡大に貢献、世界の二輪車市場で新しいジャンルを切り拓いた歴史的名車である。

トヨタ プリウス(1997年)

トヨタ プリウスはハイブリッドシステムを搭載した世界初の量産乗用車として販売され、その後の環境対応技術の先駆けとなり、燃費の向上、二酸化炭素の排出削減において技術的方向性を指し示した歴史的名車である。

3.2022〜2023日本自動車殿堂 イヤー賞

2022〜2023日本自動車殿堂カーオブザイヤー(国産乗用車)
「日産 サクラ/三菱eKクロス EV」および開発グループ

国内EV市場の拡大に貢献する軽規格適合の本格的EV
クラスを超えた力強いEVの走りと高い質感の内装
軽自動車ながら優れた走行安全アシストシステムを装備

2022〜2023日本自動車殿堂インポートカーオブザイヤー(輸入乗用車)
「メルセデス・ベンツ EQS」およびインポーター

高い空力特性とEVの未来を感じさせるエクステリア
完成度の高いEV専用プラットフォーム
先進かつ独自のテクノロジーに裏打ちされたUI

2022〜2023日本自動車殿堂カーデザインオブザイヤー(国産・輸入乗用車)
「トヨタ クラウン(クロスオーバー)」およびデザイングループ

トヨタのフラッグシップ初のクロスオーバーデザイン
環境・安全技術を融合させたスマートなエクステリア
使いやすさと楽しさを組み込んだ新鮮なインテリア

2022〜2023日本自動車殿堂カーテクノロジーオブザイヤー(国産・輸入乗用車)
「ドライバーサポートと緊急時対応の技術:マツダ CX-60」および開発グループ

ドライバー・モニタリング
ドライバー異常時対応システム(DEA)
ドライバー・パーソナライゼーション・システム

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