日本自動車殿堂は、豊かな自動車社会の構築とその発展に貢献された方々、そして現在第一線で活躍されている方々を対象にして、それぞれの優れた業績を讃え顕彰し、永く伝承してまいります。
日本自動車殿堂 JAHFA

ニュースリリースNews release

2018.11.08

JAHFA 日本自動車殿堂 2018 殿堂者(殿堂入り)/2018 歴史遺産車/2018~2019 殿堂イヤー賞を発表致します。

1.2018 日本自動車殿堂 殿堂者(殿堂入り)  3名

大倉 喜七郎 氏  日本の自動車レースと自動車文化を先駆

大倉 喜七郎氏は、大倉財閥2代目総帥としての活躍と共に、日本人レーサーの先駆者として、自動車レース黎明期の基盤を築き、自動車輸入販売会社や日本自動車倶楽部の設立など、自動車文化を先駆し多くの功績を残されました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

中川 良一 氏  日本の航空機・自動車の総合性能を跳躍させた偉大な技術人

中川 良一氏は、航空機のエンジン開発の後、プリンス~日産自動車にて自動車のエンジンの開発、R380などによるレース活動への参戦、さらに電子制御技術など革新的技術に挑戦し、自動車の総合性能技術の発展に多大なる貢献をされました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

秋山 良雄 氏  わが国初の水冷式水平対向エンジンの生みの親

秋山 良雄氏は、スバルにおいてわが国初の、アルミ合金製の水冷式水平対向エンジンに取り組み、コンパクトにまとめた軽量かつ低重心の、高出力高耐性のエンジンを開発し、自動車の技術の発展に多大なる貢献をされました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

2.2018 日本自動車殿堂 歴史遺産車   3台

日野アンダーフロアーエンヂンバス BD10 型 (1952年)

日野アンダーフロアーエンヂンバスBD10型はバスの輸送効率に配慮した商品づくりにより、日本におけるバス設計に多大なる貢献をもたらした。車体中央床下にエンジンを搭載、平坦にして広い床面積を確保、キャブオーバー型車体の採用による座席数の増加、我が国初の画期的なセンターアンダーフロアエンジン車を実現、歴史に残る名車である。

トヨタ カローラ (1966年)

トヨタ カローラは消費者心理をとらえた商品づくりにより、自家用乗用車普及に比類のない貢献をもたらした。大きめのエンジン4速フロアシフト丸型メーター、セミファストバックスタイル、セパレートシートなど、ファミリーカーの常識を一変させ、1969年から33年連続で販売台数首位の座に君臨、歴史に残る名車である。

ホンダ ドリーム CB750 FOUR (1969年)

ホンダ ドリーム CB750 FOURは北米で通用する大型オートバイを、750ccエンジンの採用により実現し、我が国におけるこのクラスの原点となる高性能4気筒エンジン、量産日本初のフロントディスクブレーキ、人間工学に基づく車体デザイン、振動騒音の低減など、安全で快適な高速長距離ツーリングを実現、歴史に残る名車である。

3.2018〜2019日本自動車殿堂 イヤー賞

2018〜2019日本自動車殿堂カーオブザイヤー(国産乗用車)
「マツダ CX-8」および開発グループ

スタイリッシュな 3 列シート SUV
卓越した運動性能と効率的な室内空間
運転負荷の軽減と先進の予防安全技術

2018〜2019日本自動車殿堂インポートカーオブザイヤー(輸入乗用車)
「BMW X2」およびインポーター

俊敏で躍動感のあるエクステリア
優れた操作性と心地よいインテリア
充実した安全運転支援システム

2018〜2019日本自動車殿堂カーデザインオブザイヤー(国産・輸入乗用車)
「レンジローバー ヴェラール」およびデザイングループ

滑らかなボディ表面処理と個性的なフォルム
シンプルでクリーンな操作系デザイン
伝統あるデザインの巧みな進化

2018〜2019日本自動車殿堂カーテクノロジーオブザイヤー(国産・輸入乗用車)
「トヨタ コネクティッド・サービス」および開発グループ

新たなモビリティへの先駆け
通信モジュールDCMを標準搭載
24 時間 365 日の安全・安心をサポート

プレスリリース1 ・プレスリリース2


2018.08.28

JAHFAの各種デザインの制作意図をお伝えします

トロフィーの制作意図

JAHFA のロゴで屈折で出来る無限の空間

太古の昔から、水晶のパワーは全てのものに調和を生み、それらをうまく統合させ、強力なパワーに導いてくれると言われてます。
トロフィーに近づくと見る角度によってJAHFAのロゴで屈折で出来る無限の空間は自動車文化の未来と殿堂入りされた方々の価値ある実績を刻み後世に伝承します。

表彰状の制作意図

和紙(わがみ)日本古来の製法による紙、自然の素材にこだわり見ても触っても落ち着きのある手漉きの和紙(三大原料、こうぞ・みつまた・雁皮)にこだわりました。
殿堂者の方々に永久に保存していただけるよう普通より厚めに特別に一枚一枚漉いてもらいました。
人は潜在的に自然に対し癒しを求めています。賞状の文字も濃い緑色にすることで大自然のイメージにこだわりました。

ロゴマークの制作意図

JAHFAのロゴのAとAを結ぶラインは「人と人」「人と物」「人と社会」とのコミュニケーションを示し日本自動車殿堂の「過去・現在・未来」を表現しています。

表紙の制作意図

人類が道具を使うようになって、火の文化・土の文化・木の文化・石の文化・鉄の文化が発展してきました。
日本自動車殿堂の表紙は「石」にこだわり日本自動車の産業と学術・文化に貢献された方々の実績を「大理石」に刻み後世に伝えるイメージです。

理事(デザイン担当)山本洋司
Yamamoto Yoji, Designer, Director


2017.12.20

日本自動車殿堂 機関誌『JAHFA(ジャファ)No.17』を発行いたしました

2017年度に開催された、日本自動車殿堂の式典開催に合わせて機関誌『JAHFA(ジャファ)No.17』を発行いたしました。今年度殿堂入りをされた4名の方々の業績紹介や、歴史遺産車として認定された4台、イヤー賞各賞の紹介などが掲載されています。
■A4判並製・124頁・定価:本体1,000円+税

機関誌『JAHFA(ジャファ)No.17』のお求めは、
三樹書房(http://www.mikipress.com)までお問い合わせください。

日本自動車殿堂 事務局


2017.11.09

JAHFA 2017 日本自動車殿堂 殿堂者(殿堂入り)/歴史遺産車/イヤー賞を発表致します。

1.2017日本自動車殿堂 殿堂者(殿堂入り)  4名

宮川 秀之 氏  カロッツェリアを日本に紹介 自動車デザインを飛躍させた功労者

宮川 秀之氏は、モーターサイクルで世界一周の折、イタリアン・デザインに魅了され、イタルデザイン設立に参画、日本車の先導的デザインへの架け橋として活躍し、自動車文化に多大なる貢献をされました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

高島 鎮雄 氏  日本の自動車文化の発展に貢献 自動車史考証を先導

高島 鎮雄氏は、自動車雑誌編集、そして世界の名車の歴史本の執筆により、若い世代に自動車の楽しさを伝え、若者が自動車エンジニアやデザイナーを目指す、良き動機付けに繋げ多大なる貢献をされました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

鈴木 孝幸 氏  ディーゼルエンジンの先進技術とハイブリット技術を開拓

鈴木 孝幸氏は、日野自動車のディーゼルエンジンの、排出ガスのクリーン化 燃費向上、信頼性・耐久性向上技術を開発すると共に、世界初のディーゼル・電気ハイブリットバスの実用化など、自動車の産業の発展に多大なる貢献をされました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

木村 治夫 氏  忠実なる真のレストアを貫き日本のレストア活動を牽引

木村 治夫氏は、社会と共に歩んで来た自動車の、史実に基づく忠実なレストアを貫き、日本のレストア活動を牽引し、後世への自動車文化の伝承に、多大なる貢献をされました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

2.2017 日本自動車殿堂 歴史遺産車   4台

ダイハツ ツバサ号三輪トラック (1932年)

ダイハツは1931年当初から、エンジンを国産化し、車体も量産性のあるものとして、三輪自動車工業の近代化をリードした。1932 年に発売されたツバサ号は、プロペラシャフトと差動装置による駆動方式を初採用しコーナリング時の運転性を著しく改善した、歴史に残る名車である。

トヨタ ランドクルーザー40系 (1960年)

トヨタ ランドクルーザー40系はクロスカントリータイプ4WD車として、1960年に発売され、堅牢なシャシー、大排気量エンジンにより、すぐれたオフロード性能と信頼性・耐久性を発揮。先代をリファインした実用本位のスタイルのまま、機能面の改良を重ねて24年間生産され、世界中で愛用された歴史に残る名車である。

プリンス スカイラインGT (1964年)

プリンス スカイラインGTはレース出場資格を得るべく、1964年に限定生産・販売された高性能セダン。スカイラインのフロントボディを延長してグロリアの6気筒エンジンを搭載、レースで健闘して人気をさらい、翌年 スカイライン2000GTとして量産化、その後の国産高性能セダンのパイオニアとなった、歴史に残る名車である。

スバル1000 (1966年)

スバル1000は水平対向エンジンを搭載した、合理的設計のFF小型乗用車として1966年に発売され、FFによる空間効率の高さを証明。4輪独立懸架 インボード式フロントブレーキ、デュアルラジエーターによる3段階式冷却システムなど、多くのすぐれた技術も採用した、歴史に残る名車である。

3.2017〜2018日本自動車殿堂 イヤー賞

2017〜2018日本自動車殿堂カーオブザイヤー(国産乗用車)
「ホンダ N-BOX」および開発グループ

走行性・快適性・経済性の高度な融合 
クラス最高水準の全方位衝突安全対策
助手席ロングスライドによる利便性

2017〜2018日本自動車殿堂インポートカーオブザイヤー(輸入乗用車)
「ボルボ S90/V90/V90 Cross Country」およびインポーター

より洗練された孤高の北欧調スタイリング
15種類以上の運転支援技術を標準装備
EV自動運転を見据えた新世代プラットフォーム

2017〜2018日本自動車殿堂カーデザインオブザイヤー(国産・輸入乗用車)
「LEXUS LC500」およびデザイングループ

独創的デザインのラグジュアリークーペ
磨き抜かれたスピンドル・グリルとシルエット
高性能と快適空間をマッチさせた上質なインテリア

2017〜2018日本自動車殿堂カーテクノロジーオブザイヤー(国産・輸入乗用車)
「日産 リーフ 搭載技術」および開発グループ

利便性を高めたプロパイロット パーキング
一充電航続距離400kmを実現
運転負担を軽減するe-Pedalシステム

プレスリリース1 ・プレスリリース2


2017.09.21

日本自動車博物館にて「日本自動車殿堂 歴史車展」が開催されています

日本自動車殿堂では、2003年より日本の自動車の歴史に優れた足跡を残した名車を選定し、日本自動車殿堂に登録し永く伝承する活動をしてきました。そこで選定された2003年から2014年までの12台を、現在、「日本自動車博物館」で企画展を開催し展示(一部の車については同車種を展示)しています。この企画展に日本自動車殿堂は協賛をさせていただいております。

「日本自動車博物館」は1978年に創立され、来年で40周年を迎えます。2004年には、 創立者・故 前田彰三館長が、日本の自動車の保存を目的に日本で最初に自動車の博物館を設立した功績により、日本自動車殿堂 殿堂者として殿堂入りをされています。

日本自動車殿堂では本年度より、従来の「歴史車」の名称を「歴史遺産車」と改め、日本自動車史に偉大な産業遺産して顕彰活動を強化して参ります。今回の展示をご覧いただき、日本の自動車産業の歴史を車両と共に、振り返っていただきたいと思います。

日本自動車博物館ホームページ http://www.mmj-car.com

日本自動車殿堂 事務局
広報主幹 杉浦孝彦


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日本自動車殿堂 総覧 第一巻Oficial Book

オフィシャルブック

特定非営利活動法人 日本自動車殿堂の創立15周年を機にこれまでの活動を第一期と位置づけ、その活動を網羅した永久保存版として刊行。殿堂者(殿堂入り)70名の業績、歴史車12台の紹介をはじめ、第一期の活動を紹介しています。全900頁、束80mm、糸綴・合皮装丁金文字高質仕上げ。定価28,000円(税別)。

さらに、式典開催に合わせ『機関誌JAHFA(年次報告書)』を発行しています。

『日本自動車殿堂 総覧 第一巻』/『機関誌JAHFA』のお申し込みは、
■三樹書房(http://www.mikipress.com)までお問い合わせください。

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