日本自動車殿堂は、豊かな自動車社会の構築とその発展に貢献された方々、そして現在第一線で活躍されている方々を対象にして、それぞれの優れた業績を讃え顕彰し、永く伝承してまいります。
日本自動車殿堂 JAHFA

ニュースリリースNews release

2017.11.09

JAHFA 2017 日本自動車殿堂 殿堂者(殿堂入り)/歴史遺産車/イヤー賞を発表致します。

1.2017日本自動車殿堂 殿堂者(殿堂入り)  4名

宮川 秀之 氏  カロッツェリアを日本に紹介 自動車デザインを飛躍させた功労者

宮川 秀之氏は、モーターサイクルで世界一周の折、イタリアン・デザインに魅了され、イタルデザイン設立に参画、日本車の先導的デザインへの架け橋として活躍し、自動車文化に多大なる貢献をされました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

高島 鎮雄 氏  日本の自動車文化の発展に貢献 自動車史考証を先導

高島 鎮雄氏は、自動車雑誌編集、そして世界の名車の歴史本の執筆により、若い世代に自動車の楽しさを伝え、若者が自動車エンジニアやデザイナーを目指す、良き動機付けに繋げ多大なる貢献をされました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

鈴木 孝幸 氏  ディーゼルエンジンの先進技術とハイブリット技術を開拓

鈴木 孝幸氏は、日野自動車のディーゼルエンジンの、排出ガスのクリーン化 燃費向上、信頼性・耐久性向上技術を開発すると共に、世界初のディーゼル・電気ハイブリットバスの実用化など、自動車の産業の発展に多大なる貢献をされました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

木村 治夫 氏  忠実なる真のレストアを貫き日本のレストア活動を牽引

木村 治夫氏は、社会と共に歩んで来た自動車の、史実に基づく忠実なレストアを貫き、日本のレストア活動を牽引し、後世への自動車文化の伝承に、多大なる貢献をされました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

2.2017 日本自動車殿堂 歴史遺産車   4台

ダイハツ ツバサ号三輪トラック (1932年)

ダイハツは1931年当初から、エンジンを国産化し、車体も量産性のあるものとして、三輪自動車工業の近代化をリードした。1932 年に発売されたツバサ号は、プロペラシャフトと差動装置による駆動方式を初採用しコーナリング時の運転性を著しく改善した、歴史に残る名車である。

トヨタ ランドクルーザー40系 (1960年)

トヨタ ランドクルーザー40系はクロスカントリータイプ4WD車として、1960年に発売され、堅牢なシャシー、大排気量エンジンにより、すぐれたオフロード性能と信頼性・耐久性を発揮。先代をリファインした実用本位のスタイルのまま、機能面の改良を重ねて24年間生産され、世界中で愛用された歴史に残る名車である。

プリンス スカイラインGT (1964年)

プリンス スカイラインGTはレース出場資格を得るべく、1964年に限定生産・販売された高性能セダン。スカイラインのフロントボディを延長してグロリアの6気筒エンジンを搭載、レースで健闘して人気をさらい、翌年 スカイライン2000GTとして量産化、その後の国産高性能セダンのパイオニアとなった、歴史に残る名車である。

スバル1000 (1966年)

スバル1000は水平対向エンジンを搭載した、合理的設計のFF小型乗用車として1966年に発売され、FFによる空間効率の高さを証明。4輪独立懸架 インボード式フロントブレーキ、デュアルラジエーターによる3段階式冷却システムなど、多くのすぐれた技術も採用した、歴史に残る名車である。

3.2017〜2018日本自動車殿堂 イヤー賞

2017〜2018日本自動車殿堂カーオブザイヤー(国産乗用車)
「ホンダ N-BOX」および開発グループ

走行性・快適性・経済性の高度な融合 
クラス最高水準の全方位衝突安全対策
助手席ロングスライドによる利便性

2017〜2018日本自動車殿堂インポートカーオブザイヤー(輸入乗用車)
「ボルボ S90/V90/V90 Cross Country」およびインポーター

より洗練された孤高の北欧調スタイリング
15種類以上の運転支援技術を標準装備
EV自動運転を見据えた新世代プラットフォーム

2017〜2018日本自動車殿堂カーデザインオブザイヤー(国産・輸入乗用車)
「LEXUS LC500」およびデザイングループ

独創的デザインのラグジュアリークーペ
磨き抜かれたスピンドル・グリルとシルエット
高性能と快適空間をマッチさせた上質なインテリア

2017〜2018日本自動車殿堂カーテクノロジーオブザイヤー(国産・輸入乗用車)
「日産 リーフ 搭載技術」および開発グループ

利便性を高めたプロパイロット パーキング
一充電航続距離400kmを実現
運転負担を軽減するe-Pedalシステム

プレスリリース1 ・プレスリリース2


2017.09.21

日本自動車博物館にて「日本自動車殿堂 歴史車展」が開催されています

日本自動車殿堂では、2003年より日本の自動車の歴史に優れた足跡を残した名車を選定し、日本自動車殿堂に登録し永く伝承する活動をしてきました。そこで選定された2003年から2014年までの12台を、現在、「日本自動車博物館」で企画展を開催し展示(一部の車については同車種を展示)しています。この企画展に日本自動車殿堂は協賛をさせていただいております。

「日本自動車博物館」は1978年に創立され、来年で40周年を迎えます。2004年には、 創立者・故 前田彰三館長が、日本の自動車の保存を目的に日本で最初に自動車の博物館を設立した功績により、日本自動車殿堂 殿堂者として殿堂入りをされています。

日本自動車殿堂では本年度より、従来の「歴史車」の名称を「歴史遺産車」と改め、日本自動車史に偉大な産業遺産して顕彰活動を強化して参ります。今回の展示をご覧いただき、日本の自動車産業の歴史を車両と共に、振り返っていただきたいと思います。

日本自動車博物館ホームページ http://www.mmj-car.com

日本自動車殿堂 事務局
広報主幹 杉浦孝彦


2017.09.08

会長就任ご挨拶

会長
藤本隆宏

このたび日本自動車殿堂の会長を拝命いたしました藤本隆宏でございます。殿堂の活動についてはかねてより承知しており、親戚筋の太田祐雄氏が殿堂入りした時の式典にも出席しましたが、誠に意義深い事業であると思いました。この度、第一期会長及び理事・会員総意とのお話で、私への第二期会長就任の要請があり、大変驚きましたが、前会長小口泰平先生は、著作等を通じ若いころから存じ上げ、いわば雲の上の方ですので大変光栄なことでありお受けした次第です。

これまでに日本自動車殿堂の皆々様が確立された基本理念と運営方針を継承しつつ、時代の変化にも適応して参りたいと存じます。私は社会科学系で自動車産業等の研究をしてきた学者ですが、偶然、祖父の藤本軍次は1920〜30年代の自動車レーサーの一人であり、父の藤本威宏もタクシー近代化センター創設に関わり、自動車には強い御縁を感じています。皆様の御支援、御指導をたまわりたく、宜しく御願い申し上げます。


2017.08.18

『日本自動車殿堂 総覧 第一巻』の刊行・献本について

NPO法人 日本自動車殿堂では、創立から2014年までの「第一期」の活動をまとめた永久保存版『日本自動車殿堂 総覧 第一巻』を昨年(2016年)10月に刊行いたしました。

配布は謹呈を原則とし、全国の主要な公共図書館や大学図書館、自動車博物館、さらに自動車工業会や自動車技術会、自動車産業団体他、海外では米国自動車殿堂、欧米主要図書館・博物館他に総数約800冊を配布し、受理していただきました。

頁数900ページに及ぶ総覧の内容は、日本の自動車産業・学術・文化などの貢献された自動車殿堂者(殿堂入り)全員の紹介、歴史車(歴史に残すべき車)の受賞解説などが収録され、当会の活動内容に対する理解をより深いものにしていただくとともに、日本の自動車研究などの資料としても広くご活用いただけることを願っております。

日本自動車殿堂 事務局
広報主幹 杉浦孝彦


2017.08.10

副会長就任挨拶

副会長
野崎博路

昨年2016年11月5日の理事会&総会にて、副会長に就任となりました、野崎博路(工学院大学教授)です。私は当会が設立された2001年11月より会員として活動に参画してきました。

当会も2017年から、第二期の新しい活動も始まり、今までの殿堂者(殿堂入り)、歴史遺産車などの調査・研究活動の実績をベースに更なる発展のため、新会員を11名増強し、事務局機能を強化し、新体制役員人事の増強を図りました。

私自身も副会長という立場になりましたので、会長の藤本隆宏氏をサポートし、フットワーク良く精一杯当会がより意義深い活動に進んでいけるよう頑張りたいと思っております。

日本の自動車業界も電気自動車や自動運転等、大きな技術の変革が求められる激動の時であり、日本自動車殿堂もこのような自動車の産業・学術・文化に貢献した人々の偉業を伝承するという社会的に大事な役割を担っています。自動車の技術や文化の発展を過去・現在・未来へと繋がるような活動を、これからも会員の皆さんと御一緒に目指していきたいと思っております。


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日本自動車殿堂 総覧 第一巻Oficial Book

オフィシャルブック

特定非営利活動法人 日本自動車殿堂の創立15周年を機にこれまでの活動を第一期と位置づけ、その活動を網羅した永久保存版として刊行。殿堂者(殿堂入り)70名の業績、歴史車12台の紹介をはじめ、第一期の活動を紹介しています。全900頁、束80mm、糸綴・合皮装丁金文字高質仕上げ。定価28,000円(税別)。

さらに、式典開催に合わせ『機関誌JAHFA(年次報告書)』を発行しています。

『日本自動車殿堂 総覧 第一巻』/『機関誌JAHFA』のお申し込みは、
■三樹書房(http://www.mikipress.com)までお問い合わせください。

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