日本自動車殿堂は、豊かな自動車社会の構築とその発展に貢献された方々、そして現在第一線で活躍されている方々を対象にして、それぞれの優れた業績を讃え顕彰し、永く伝承してまいります。
日本自動車殿堂 JAHFA

ニュースリリースNews release

2019.11.28

JAHFA日本自動車殿堂2019年度(第19回)表彰式典(2019年11月15日開催)の模様を掲載しました。

日本自動車殿堂2019年度の表彰式典・懇親会が2019年11月15日に東京・千代田区神田神保町の日本学士会館で開催されました。式典には殿堂者のご家族・ご関係者の皆様、歴史遺産車・イヤー賞を受賞された自動車メーカー・インポーターの方々が出席し、表彰状とトロフィーを受け取り、喜びの言葉をそれぞれ述べられました。
続いて開催された懇親会では受賞者、ご来賓、会員が和やかに懇談、受賞者の皆様やご家族に花束が贈呈されました。
式典・懇親会の模様を写真で紹介しています。ぜひご覧ください。

■表彰式典の様子は以下よりご覧いただけます
http://www.jahfa.jp/2019/11/28/2019年表彰式典/


2019.11.08

JAHFA 日本自動車殿堂 2019 殿堂者(殿堂入り)/2019 歴史遺産車/2019~2020 殿堂イヤー賞を発表致します。

1.2019 日本自動車殿堂 殿堂者(殿堂入り)  3名

小杉 二郎 氏  「工業デザイン思想」に基づく車づくりの先駆者

小杉 二郎氏は、自動車の新たなデザイン開発に貢献し、当時、社会に馴染んでいなかった「インダストリアル(工業)デザイン思想」の重要性を提唱し、デザインは技術開発と同様の作業工程があることを提示し、先駆者として多くの功績を残されました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

染谷 常雄 氏  エンジン滑り軸受解析の道を拓く

染谷 常雄氏は、エンジンの滑り軸受の振動及び安定性と、油膜圧力との関係を理論解析と実験により明らかにし、滑り軸受の国際標準化や燃焼機構の解明と制御、さらに大気汚染行政への支援とその推進など、学術の発展に多大なる貢献をされました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

大槻 幸雄 氏  大型二輪車の開発によりカワサキブランドを確立

大槻 幸雄氏は、大型二輪車の開発において優れた加速性能および最高速度を実現し、また排ガス規制対応のため2ストロークから4ストロークへの転換を図り、カワサキオートバイのブランドを確立するとともに、ガスタービン研究に優れた業績を残されました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

2.2019 日本自動車殿堂 歴史遺産車   4車

三菱A型(三菱甲型) (1918年)

三菱A型は、日本で最初の量販車とされている。1918年に図面や知識、工具もない中で、当時の欧州車を分解・研究し、部品を一から自作するとともに、設計から生産、販売、さらにアフターサービスまでを視野に入れながら量産化の模索が行われた。その先見性と努力が結晶となった三菱A型は歴史に残る貴重な名車である。

いすゞエルフ TL151 型 (1959年)

いすゞエルフは、1959年の発売以来、60年にわたり、積載量2~3トンクラスキャブオーバートラックのトップブランドとして君臨してきた。その初代TL151型は高い積載性と優れた運転席設計に加え、経済性と高出力、信頼性に優れたディーゼルエンジンを搭載し、その後の小型トラックのディーゼル化の流れを牽引した歴史的名車である。

ヤマハ スポーツ SR400 (1978年)

ヤマハスポーツSR400は、1978年の発売以来40年にわたり、単気筒エンジンの中型免許で乗れるバイクとして、独特の味わいと魅力をライダーたちに提供してきた。2度の排ガス規制の壁を乗り越え長期にわたり生産を継続し、世界でも貴重なロングセラーバイクとして評価される歴史に残る名車である。

マツダ/ユーノス ロードスター (1989年)

マツダ/ユーノスロードスターは、変わらぬコンセプトを維持しながら、四代にわたり作り続けられてきた。累計生産台数は100万台を超え、ライトウェイトスポーツカーとしての世界記録をいまなお更新し続けている。魅力的なスタイリングやクルマを操る楽しさを提供し、日本の技術水準の高さを世界に知らしめた歴史的名車である。

3.2019〜2020日本自動車殿堂 イヤー賞

2019〜2020日本自動車殿堂カーオブザイヤー(国産乗用車)
「トヨタ カローラ/ツーリング」および開発グループ

TNGAプラットフォームによる商品力の向上
充実した予防安全装備「Toyota Safety Sense」
信頼のT-Connectサービス

2019〜2020日本自動車殿堂インポートカーオブザイヤー(輸入乗用車)
「メルセデス・ベンツ A クラスセダン」およびインポーター

シンプルなフォーマル・セダンの先駆け
先進のインテリジェントドライブ
対話型インフォテインメントシステムの進化

2019〜2020日本自動車殿堂カーデザインオブザイヤー(国産・輸入乗用車)
「BMW Z4」およびデザイングループ

新しいデザイン言語で包まれた伝統のロードスター
低重心シルエットに調和するデザイン
高性能インスツルメントによる快適運転

2019〜2020日本自動車殿堂カーテクノロジーオブザイヤー(国産・輸入乗用車)
「日産スカイライン プロパイロット 2.0」および開発グループ

ナビ連動高速道路運転支援システム
360度センシングによる車両周辺状況の検知
インテリジェント・インターフェース

プレスリリース1 ・プレスリリース2


2019.08.10

米国自動車殿堂(AHF)の2019授賞式典が7月17日開催されました!

日本自動車殿堂(JAHFA)と交流のある米国自動車殿堂(AHF)の2019殿堂者が決定しました。その顕彰式典が7月17日、ミシガン州デトロイトのMGM Grand Hotelで開かれました。
https://www.automotivehalloffame.org/ceremony/2019-induction-ceremony/

今回の殿堂者で特筆すべきはJanet Guthrieさんという女性です。彼女は宇宙航空の分野で活躍した後、インディ500やデイトナ、NASカーレースなどで女性初のドライバーとして活躍した経歴を持ち、その活躍を顕彰するため今回、米自動車殿堂入りとなったものです。
こうした経歴をもつJanet Guthrieさんをオートモティブニュースのサイトではインタビューするとともに、当時のビデオなども交えながら紹介しています。ぜひご覧ください。彼女によれば当初、女性ドライバーは決して歓迎されたわけではなかったようです。ビデオは約8分30秒。彼女のインタビューは3分50秒くらいから始まります。
https://www.autonews.com/video/trailblazers-enter-automotive-hall-fame?utm_source=antv-weekend-drive&utm_medium=email&utm_campaign=20190720&utm_content=hero-image

なお当会(日本自動車殿堂=JAHFA)顧問で米自動車殿堂(AHF)に詳しい米国在住の自動車コンサルタント、早稲田大学モビリティ研究会実行委員(米国支部)の大澤三保氏によると、AHFには日系企業からトヨタ自動車と矢崎総業、ブリヂストンがスポンサーになっているそうです。
https://www.automotivehalloffame.org/thank-you-to-our-2019-induction-sponsors/

大澤氏によると、今年のAHFの式典はチケットがすぐに売り切れになったそうです。「200人ぐらいは入れるホールで開催したようですが、予想以上に出席者が多く、来年は、もっと大きなホールで開催する必要があるのではと言っていました。確か、チケットは600ドルだったと思いますが、購入したチケットはNPOへの寄付として税額控除できます。多分、多くのチケットはスポンサー企業が購入していると思いますが、年々、出席者が増えています」とレポートしてくれました。


2019.05.10

理事就任ご挨拶

日本自動車殿堂の総務担当理事に就任いたしました廣瀬敏也(芝浦工業大学)です。当会では、これまで日本自動車殿堂のWebサイト、式典での運営、イヤー賞の選考委員等に携わってきました。これからは、総務担当理事として、これまで担当していました分野を広げて藤本隆宏会長、野崎博路副会長をサポートし、日本自動車殿堂の活動に積極的に参画していきたいと考えております。
昨今は、自動運転システム、電気自動車などの様々な新しいシステムの研究開発が盛んに行われております。このような自動車社会の変化に応じて、当会も「豊かな自動車社会の構築に貢献した人々の偉業を讃える」という設立当初からの理念のもとにこれからも活動して参りたいと考えております。当会は、2017年度より第二期の活動がスタートし、今年度は2019年11月15日(金)に表彰式典を学士会館にて実施いたします。皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


2019.04.15

JAHFA2018年度総会を開催しました。

理事会風景

総会風景

総会で挨拶する藤本会長(右から2人目)

特定非営利活動法人日本自動車殿堂(JAHFA)は3月31日、東京・千代田区の学士会館で総会を開催し、第二期3年目に当たる2019年度の活動方針、役員体制を決定しました。

総会に先立ち開催された理事会では任期満了にともなう新役員体制について審議・決定しました。新理事には藤本隆宏、鈴木一義、山本洋司、寺本健(以上再任)、野崎博路、廣瀬敏也、小林謙一(以上新任)の7名が選出され、引き続き藤本隆宏氏が会長として会の運営を担っていくことになりました。これまで理事を務めていた藤本彰、澤田東一、間宮篤の3氏は退任。藤本彰氏は引き続きイヤー賞選考委員会委員長を務めます。澤田東一氏は相談役に就任しました。監事は浅野邦明氏が退任、新たに武川明氏が就任しました。また申請のあった7名の新規入会を承認しました。

続いて開かれた総会には会員総数33名のうち過半数を超える26名(委任状4名を含む)が出席しました。総会では藤本隆宏会長のあいさつの後、議題の審議に入り、①2018年度事業報告・収支報告、②2019年度事業計画・収支計画、③監査報告について事務局より報告があり、質疑応答の上、いずれも満場一致で可決されました。また2019年度の殿堂者並びに歴史遺産車の選定について鈴木一義研究・選考会議議長から経過報告が行われました。2019~2020イヤー賞の選考について藤本彰選考委員会委員長からスケジュールなどが発表されました。

総会ではJAHFAの運営のさらなる活性化、認知度の一層の向上などについて活発な意見が出され、こうした議論を踏まえて運営を進めていくことが確認されました。

2019年度のJAHFA表彰式典はきたる11月15日(金)に東京千代田区の学士会館講堂で開催し、殿堂者の顕彰、歴史遺産車、イヤー賞の表彰を行います。また機関誌『JAHFA№19』を式典に合わせ刊行し、全国の大学、博物館、図書館、自動車メーカー・インポーターなどに献呈します。


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日本自動車殿堂 総覧 第一巻Oficial Book

オフィシャルブック

特定非営利活動法人 日本自動車殿堂の創立15周年を機にこれまでの活動を第一期と位置づけ、その活動を網羅した永久保存版として刊行。殿堂者(殿堂入り)70名の業績、歴史車12台の紹介をはじめ、第一期の活動を紹介しています。全900頁、束80mm、糸綴・合皮装丁金文字高質仕上げ。定価28,000円(税別)。

さらに、式典開催に合わせ『機関誌JAHFA(年次報告書)』を発行しています。

『日本自動車殿堂 総覧 第一巻』/『機関誌JAHFA』のお申し込みは、
■三樹書房(http://www.mikipress.com)までお問い合わせください。

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