日本自動車殿堂は、豊かな自動車社会の構築とその発展に貢献された方々、そして現在第一線で活躍されている方々を対象にして、それぞれの優れた業績を讃え顕彰し、永く伝承してまいります。
日本自動車殿堂 JAHFA

ニュースリリースNews release

2024.11.05

2024年11月13日(水)13時30分より2024日本自動車殿堂表彰式を開催致します。

2024日本自動車殿堂表彰式を2024年(令和6年)11月13日(水曜日)13時30分から学士会館(東京都千代田区神田錦町3-28)にて開催いたします。
表彰式典は、当日13時30分より自動車殿堂のYoutubeチャンネルにて同時配信をいたします。
以下のURLよりご視聴いただけます。ぜひ、ご覧ください。

https://youtube.com/live/rZPO9bjVll4


2024.11.01

小口泰平名誉会長が公益財団法人 国際交通安全学会(IATSS)から「功労賞」が授与されました

日本自動車殿堂設立者の一人であり、当会の初代会長を15年にわたって務めた小口泰平名誉会長が、このたび国際交通安全学会から、2024年9月17日に開催された創立50周年記念の式典において、記念表彰として功労賞が授与されました。この模様のレポートをお届けします。

2024年に50周年を迎えることになった国際交通安全学会(IATSS)は、1974年に設立された公益財団法人で、交通の分野では国内唯一の学会であり、「交通安全」を取り巻く様々な課題の解決を目指して学際的な研究活動を続けています。本田技研工業株式会社の創業者である本田宗一郎氏と藤澤武夫氏の両氏と本田技研工業株式会社が提供した基金をもとに設立されており、会員は交通工学の専門家をはじめとして、評論家、ジャーナリストなどの50名強の会員が中心となり、国内はもとより交通問題が深刻なアジアの開発途上地域などにも研究・実践を展開しています。
公益財団法人 国際交通安全学会 https://www.iatss.or.jp

50周年を迎えるにあたって、武内和彦会長は「五十周年を機に、こうした新たな課題にも果敢に取り組むとともに、ジャーナルやフォーラムを通じて世界と交流し、情報発信することで、IATSSのさらなる国際的認知度の向上を目指し、この分野においてフラッグシップ学会に発展させることが、会長としての私の願いである(一部抜粋)」と『国際交通安全学会誌』の巻頭言で語っています。


第一部において国内の記念表彰(功労賞)として選ばれた方々の中で小口泰平名誉会長が、最初に名前が呼ばれ、壇上にあがりました。


武内和彦会長から感謝状を受け取る小口泰平名誉会長。


小口泰平名誉会長からは、受賞の喜びが語られました。

令和6年11月1日

日本自動車殿堂 事務局


2024.10.01

2024~2025日本自動車殿堂イヤー賞の選考について

日本自動車殿堂イヤー賞選考委員会では、2024年も11月13日の表彰式典に向けてイヤー賞各賞の選考準備を進めています。選考対象は2023年10月16日から2024年10月15日の間に発売された新型車です。日本自動車殿堂カーオブザイヤーおよび同カーデザインオブザイヤー、同カーテクノロジーオブザイヤーは国産乗用車を対象に、日本自動車殿堂インポートカーオブザイヤーは輸入乗用車を対象に選定します。
選考委員は各賞合計延べ55名。大学の教授および名誉教授などで構成されており、各選考委員の持つ専門的な視点からそれぞれ選考し、投票されて選ばれるのが日本自動車殿堂イヤー賞の特色です。
2024~2025日本自動車殿堂イヤー賞各賞は11月6日にプレス発表されます。どうぞご期待ください。

令和6年10月1日

日本自動車殿堂イヤー賞選考委員会 委員長 廣瀬敏也


2024.09.01

日本自動車殿堂「歴史遺産車」プレート掲出活動について

日本自動車殿堂では、日本の自動車の歴史に優れた足跡を残した名車を「歴史遺産車」として選定いたしておりますが、多くの皆さまに、選定された名車たちについて知っていただけるように当会のオフィシャルサイトにて歴代の歴史遺産車を紹介しています。
さらに、歴史遺産車として選定され、トヨタ博物館(愛知県長久手市)が所蔵しているクルマには、日本自動車殿堂が作成してご提供した「歴史遺産車」のプレートが添えられており、実車をご覧いただくことができます。写真のトヨタスポーツ800の他にも数多く展示されており、車両の細部も見ることができます。このように「歴史遺産車」のプレートを掲出していただく活動は、トヨタ博物館の他に日本自動車博物館(石川県小松市)などの施設でもご協力をいただき展開しております。
これまでに選定された歴史遺産車についてご興味をもたれましたら、日本自動車殿堂のオフィシャルサイトをぜひ、ご覧ください。
https://www.jahfa.jp/category/history-car/

令和6年9月1日

日本自動車殿堂 研究・選考会議 副議長 木村 徹


トヨタ スポーツ800。このように歴史遺産車に選定された展示車両には、当会が作成した「歴史遺産車」プレートが添えられています。


「歴史遺産車」プレートの全体像。選定理由などが記されています。


2024.08.01

米国自動車殿堂とのお付き合い

米国自動車殿堂は、日本自動車殿堂のいわば先輩団体で頼もしい存在である。当会も発足から、交流を続けてきた。おそらくは、米国自動車殿堂自体も、その先輩の米国野球殿堂を参考にしたのだろう。これらの団体に共通するのは、主にプレイヤー等として活躍した個人を殿堂が顕彰することで、球団や会社を表彰するのではない、という基本姿勢である。
日本自動車殿堂の場合、企業家、技術者、市場開拓者、ドライバー、交通関係者、ジャーナリスト、学者など、様々なジャンルの方々を顕彰させていただいている。この選択の視野の広さと多様性こそが、「殿堂らしさ」である。

私は元米国移民の血筋なので、アメリカとは縁が深い。2023年9月にもデトロイトに行き、フォード博物館に近い米国自動車殿堂の本部を表敬訪問、米国自動車殿堂プレジデントのサラ・クックさんや、当会の顧問でもあり、日米の橋渡しで活躍する米国在住自動車コンサルタント、早稲田大学モビリティ研究会実行委員(米国支部)の大澤三保さんともお会いした。
米国自動車殿堂は、小さな美術館のような洒落た建物を持っていて、実にうらやましい。展示も見ていて飽きぬ工夫がある。一昨年は大野耐一さん、昨年は藤澤武夫さんと、日本人の米国自動車殿堂入りも続き、日本自動車殿堂も協力体制が整っており、対応している。
日本自動車殿堂も先駆の米国自動車殿堂に学ぶことがたくさんある。今後も情報交換をして、活動に生かしていきたい。

令和6年8月1日

日本自動車殿堂 会長 藤本隆宏


2023年米国自動車殿堂本部を表敬訪問、プレジデントのサラ・クック氏(右側の女性)とともに。後ろの車両はホンダS800レーシング。


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日本自動車殿堂 総覧 第一巻Oficial Book

オフィシャルブック

特定非営利活動法人 日本自動車殿堂の創立15周年を機にこれまでの活動を第一期と位置づけ、その活動を網羅した永久保存版として刊行。殿堂者(殿堂入り)70名の業績、歴史車12台の紹介をはじめ、第一期の活動を紹介しています。全900頁、束80mm、糸綴・合皮装丁金文字高質仕上げ。定価28,000円(税別)。

さらに、式典開催に合わせ『機関誌JAHFA(年次報告書)』を発行しています。

『日本自動車殿堂 総覧 第一巻』/『機関誌JAHFA』のお申し込みは、
■日本自動車殿堂事務局(info@jahfa.jp)までお問い合わせください。

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