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JAHFA 日本自動車殿堂 2023 殿堂者(殿堂入り)/2023 歴史遺産車/2023~2024 殿堂イヤー賞を発表致します。

1.2023 日本自動車殿堂 殿堂者(殿堂入り)  4名

豊田章一郎 氏  トヨタを世界有数の自動車メーカーに育て上げた功労者

豊田章一郎(とよだ・しょういちろう)氏は、トヨタ自動車を世界的な企業に育てあげ、日本を世界の冠たる自動車大国に導き幾多の経営課題を克服。モノづくりは人づくりの信念のもと人材育成にも注力されました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

小口泰平 氏  人―自動車系の安全研究の道を拓く

小口泰平(おぐち・やすへい)氏は、人と車の運転制御メカニズムの解明に尽力し、世界で高く評価された横運動走行試験台の開発、四輪操舵理論の確立と実用化への貢献とともに、安全運転教育理論の構築とその講演活動、そして多くの後進や技術者を育成されました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

佐野彰一 氏  世界初の四輪操舵技術を実用化

佐野彰一(さの・しょういち)氏は、航空機構造をもとに独創的F1車両を設計してホンダの初優勝に貢献するとともに、歩行者の安全性向上の実験安全車 ASVの開発、世界で初めての四輪操舵システムの実用化など、自動車技術の発展に貢献されました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

相川哲郎 氏  リチウムイオン電池搭載の量産EV開発の先駆者

相川哲郎(あいかわ・てつろう)氏は、自動車技術者として進取の精神をもって電気自動車の開発に挑戦、幾多の困難を克服してリチウムイオン電池を搭載した世界初の量産車を世に送り出し、その後の世界的なEV化の端緒を開かれました。その偉業をたたえ永く伝承して参ります。

2.2023 日本自動車殿堂 歴史遺産車   4車

オートモ号 (1925年)

オートモ号は、大正末期に日本初の量産自動車として約300台が市販されるとともに、初めて輸出された。また国産車開発を目指す多くの技術者を輩出した日本の自動車産業の端緒となった歴史的名車である。

ダットサン ブルーバード(510 型)/ DATSUN 510(1967年)

ダットサン ブルーバード(510 型)/DATSUN 510 は、多くの新技術を積極的に導入した小型乗用車として国内はもとより米国でも高く評価され、国際ラリー等で活躍し、日本車の知名度向上に貢献した歴史的名車である。

三菱 パジェロ(1982年)

三菱 パジェロは、高い悪路走破性に加え乗用車感覚で乗れる多目的車として開発され、四輪駆動車の新たな市場を開拓するとともに、パリ・ダカールラリー等、国際的な自動車競技で活躍した歴史的名車である。

マツダ787B(1991年)

マツダ787B は、最高峰の耐久レースであるルマン24 時間レースにおいて純国産車及びロータリーエンジン車として初の総合優勝を果たすとともに、“飽くなき挑戦”を続け、日本の技術を世界に知らしめた歴史的名車である。

3.2023〜2024日本自動車殿堂 イヤー賞

2023〜2024日本自動車殿堂カーオブザイヤー(国産乗用車)
「トヨタ プリウス」および開発グループ

モノフォルムを先進的に追求したスタイル設計
あらゆる人々に受け入れられる乗りやすさと運動性能
さらに進化させた燃費性能向上のPHEV・HEV技術

2023〜2024日本自動車殿堂インポートカーオブザイヤー(輸入乗用車)
「フォルクスワーゲン ID.4」およびインポーター

後輪駆動方式のBEV によるダイナミックな走行性能
優れた空力特性を実現させた流麗なSUV デザイン
BEV専用プラットフォームによるパッケージング

2023〜2024日本自動車殿堂カーデザインオブザイヤー(国産乗用車)
「トヨタ プリウス 」およびデザイングループ

存在感のあるモノフォルムシルエットのコンセプト
空力フォルムと室内空間の確保の絶妙なバランス
ランプ類など機能部品の斬新なデザイン表現

2023〜2024日本自動車殿堂カーテクノロジーオブザイヤー(国産乗用車)
「SUBARU 広角単眼カメラ付き新世代アイサイト」および開発グループ

カメラ視野角拡大による交差点での事故防止技術の向上
ステレオカメラによる進化させたハイレベルな安全技術
危険回避技術の向上と普及への持続的貢献

プレスリリース1 ・プレスリリース2【報道関係者向け】写真素材

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